執行部ブログ
平成25年度 益田YEGスローガン
想いを力に!!
~個の成長を地域の力へ~
我が国の経済は、政権交代による景気回復への期待
から円高は修正され、株価も回復の傾向にあります。
しかしながら、少子高齢化など私たちを取り巻く環境は
厳しさを増しており、地方における景気回復の兆しは、
依然先行きの見えない状態であるのが現状です。
私たちを取り巻く経営環境も常に変化しており、それに
応じた商品やサービスの提供が、以前よりまして求め
られています。このような時代だからこそ変化がおこり、
チャンスが生まれる。今こそ、私たちは、YEGの存在
意義を真剣に考え、環境の変化を的確に捉え、物事を
いろいろな角度から捉えられる目を養うことが必要だと
考えます。
YEG入会の動機は、人脈を広げる為、自己研鑽の為など、人それぞれだと思います。しかし、YEG組織としての活
動方針は、綱領、指針に尽きます。個の成長が企業を成長させ、地域を発展させる。逆に言えば、地域の発展がな
ければ、個の事業所の大きな発展はありません。企業と地域を発展させるために、私たちの想いを一つにし、個々
の力を結集させれば、大きな力となります。また、個々が今まで以上の力をつけた時、 YEGとしての存在力はより強
くなります。
茶道や武芸等の修行の説明に使われ、物事を習得する段階を三つに分けた言葉に“守破離”という言葉がありま
す。YEG活動に例えるならば、“守”とは、綱領、指針のもと、諸先輩方が築いてこられた想いを引き継ぎ、自己研鑽
のための研修を行うこと。“破”とは、YEG活動で身につけた力(知識、知恵、企画力、創造力など)をさらに洗練し、自
分なりの考え方、やり方を盛り込み、自分らしさを加えていくこと。“離”とは“守”、“破”を発展させ、個人、企業において
新たな道を確立していくことだと考えられます。経験により、個人の立ち位置には違いがありますが、大切なことは、
YEG活動を通し、それぞれの立ち位置で“守”を今一度確認し、いかに身につけ、“破”に向い、“離”に達しようとする気
概ではないでしょうか。
私たち個々が、一歩でも前進することができるなら、益田YEGは、地域を愛するだけでなく、地域に愛され、地域に
必要不可欠な存在に近づくことができる、地域の力となれると確信しています。その領域を目指し、私たち皆で、一つ
一つの事業を真剣に考え、議論し、共に行動して行きましょう。
活動方針
一、 地域貢献型事業を通し、認知度、存在価値を高める
一、 YEG活動を通じ、人材の育成を行う
一、関係団体との交流を深め、知識を習得する
一、益田YEGをより強い組織とする為、会員を増強する
平成25年度会長 長嶺 博訓 事業所:(有)サンフラワー